「自問自答」
私は人の前に立って何か話をする場合、必ずといっていいほど「質問」します。
「●●だと思う人?」だとか「●●だと思わない人?」みたいな、相手は質問に対して
手をあげて自分の考えを示せばいいだけの簡単な質問ですが。
そのどちらにも手を挙げない人はやっぱりいますね。それは、質問の意味がよくわから
ないとか、どちらでもないからとか、恥ずかしいからとかいろいろ理由はあるとは思いま
す。でも、日頃から(小さなことでも)「自分に問う」つまり自省を習慣にしている人と、そ
うでない人の違いかなとも思ったりします。
(自分に対して)自分でよく質問している人は、他人から質問されたことに対しても、すぐ
に反応できる。訓練されてるし、自分なりの考え、方向性をきちんと持っているからだと
思います。そうじゃない人は、質問されたことに対して、自分の中の考え、思いを整理す
る、判断するのが遅い、もしくは出来ないのではないかと。
事あるごとに自分に対し自問自答すること。
自分に係る全ての事象が、結局は自分に根拠がある事を完全に自覚することができたら、
人生もっともっと味わい深くなるはずなのになぁ〜と思う今日この頃。
【自分を責めよ】
人間なにが悩みかというと、 自分が自分を知らざることである。
人を論じたり、世を論じたりすることはやさしいが、 自分を論じ、
自分を知るということは、 実はこれが一番大事であるにかかわ
らず、 なかなか難しいことである。 人間は、先ず自分を責む
べきであって、 世の中や時代を責むべきではない。 世の中が
悪い、時代が悪いというのならば、 そういう時世に対して、一体
自分はどれだけ役に立つのか、 それをどう解釈し、それに対して
どういう信念・情熱を持っているのか、 よく自分を責めるがよい。
『安岡正篤 一日一言』(致知出版社刊)より
http://www.chichi.co.jp/books//735.html
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